映画スタジオ(えいがスタジオ)は、映画を制作するスタジオのことで、部屋・建物・建物郡・サウンドステージ・事務所・倉庫・バックロットを含む。また、映画の製作・宣伝・配給を手掛ける会社を指すこともある。ABN AMRO銀行の2000年の調査によると、ハリウッドの映画スタジオの全世界収益の26%は劇場チケットの売上、46%は消費者へのVHS・DVDの販売、28%はテレビ放映料(ブロードキャスト、ケーブルテレビ、ペイ・パー・ビュー)である。完成した映画はまず映画館で上映される。チケット売上の一部が映画スタジオに支払われるのだが、その割合は週を追うごとに下がっていく。平均的な割合は約55%である。映画館での上映が終了すると、次はVHS・DVDとなって消費者に販売・レンタルされる。その後はテレビで放映され映画スタジオに放映料が支払われるのだが、ここにも順番がある。まずケーブルテレビや衛星テレビのペイ・パー・ビューで放映され、収益の50%が映画スタジオに支払われる。次に、プレミアム・チャンネルで放映され、映画の興行収入を元にした固定額(平均600万ドルから800万ドル)が支払われる。さらに、ケーブルテレビのベーシックチャンネルやネットワーク・テレビで放映され、放映回数や作品にもよるが、300万ドルから1500万ドルが支払われる。最後にテレビのシンジケーション市場で売り出され、映画を視聴する市場の大きさをもとに支払いを受ける。最大規模の市場では500万ドルにもなる。